最も簡単な攻略法 ダランベール法を考察

オンカジプレイヤーの中にはモンテカルロ法ココモ法使い方などたくさんの攻略法を聞いたことがある人もいるかと思います。

その中で最もシンプル比較的低リスクと言われているのが「ダランベール法」です。

別名「ピラミッド法」とも呼ばれるダランベール法ですが、勝利時に賭け金を減らし、負けた場合に賭け金を増やしていくため、賭け金を緩やかに増やしていくのが特徴といえます。

簡単な足し算、引き算で賭け金額を増減させていくだけのシンプルなルールなので「攻略法を始めて知った方」や「低リスクな攻略法を知りたい」という方は本記事を読めばカジノ知識が深められるかもしれませんね♪

今回は、ダランベール法のメリット・デメリット、注意点まで全てを網羅しちゃいます! なお、ギャンブルには常にリスクが付き物。

今回ご紹介するダランベール法は利益を出しやすいと言われる攻略法ですが、必ず勝利をお約束するものではありませんので、予めご理解ください。

また、ベラジョンの自己規制ツールを利用すると、賭け金の上限の設定や、ギャンブルに費やす時間を設定することができます。

ギャンブルに使用する資金を上手くコントロールしながら、健全にカジノを楽しみください。

ダランベール法とは

ダランベール法は、 18世紀に存在した有名な数学者、ジャン・ル・ロン・ダラン ベールが開発し、「勝利した時に賭け金を減らし、負けた時に賭け金を増やす」、つまり、ローリスク・ローリターンを目的とした攻略法と言われています。

今日では、一般的に短時間で大きな利益を生み出すことはできませんが、損失を抑えながら、コツコツと少しずつ利益を出すことが目的のシステムベッティングの1つとされています。

ここで1つ注意してほしい点をお伝えします。それは、全てのカジノゲームでダランベール法が適用されるわけではないこと

ダランベール法が適用できるゲーム

ダランベール法は以下2つの条件を満たしたゲームでのみ適用されます。

  1. 勝率が約50%のゲーム
  2. 配当が約2倍になるゲーム

そして、2つの条件を満たしているテーブルゲームとして下記3ゲームが挙げられます。

  • バカラ (タイは含めない)
  • ルーレットの赤と黒、奇数偶数、ハイロー
  • ブラックジャック

この中でも、とりわけダランベール法と相性が良いと言われているのがバカラ! その理由が勝率に関係しているとか?! 次にバカラの勝率を覗いてみましょう。

バカラの勝率を知ろう

ご存知のとおり、バカラはプレイヤーかバンカーのどちらが勝つか予想をするゲーム。 そして、あまり頻度は高くないといわれますが、結果がタイの場合は、賭け金が返金されるというルールが一般的です。 さて、バンカーの方が若干勝ちやすいと言われていますが、実のところ勝率は約50%。 タイを含まない勝率を見てみると、この通り!

賭けの対象勝率
バンカー50.68%
プレイヤー49.32%

また、ルーレットの場合は、赤と黒に賭ける方法の勝率は50%と思われがちですが、実は48.6%と低め! ダランベール法は、勝率が50%に近いゲームほど効果を発揮しやすく、勝敗結果が五分五分の時でも利益を残せる可能性があります。 そのため、理論上ではバカラと相性が良いと言われている理由です。

ダランベール法の賭け方

賭け方は5ステップ

  1. スタート時の賭け金を設定
  2. 増減の金額を決める
  3. 勝ったら賭け金を減らす
  4. 負けたら賭け金を増やす
  5. 賭け金がゼロになったら終了!

各ステップずつ賭け方を以下にご説明します。

1. スタート時の賭け金を決める

準備段階として、最初に賭け金を設定します。 「勝利したら賭け金を減らしていく」ルールのため、最低賭け金額からスタートできません。そのため、通常は各ゲームに記載されている最低賭け金額以上の金額で設定します。 なお、$5、$10といったキリの良い金額から始めると、後でいくら勝利金を獲得したのか計算がしやすくなります。

2. 勝利した時と負けた時の増減金額の単位を決める

次に、勝利した時と負けた時に増減する賭け金を決めます。 ここで大きい金額を設定すると、損失のリスクが大きくなります。 一般的に、自分の予算に見合った金額を設定することが推奨されています。

3. 勝利したら賭け金を減らす

ゲームに勝利したら、1単位ずつ賭け金を減らしていきます。 例えば、最初の賭け金を$5で設定し、増減金額の単位を$1に設定したとします。 $5を賭けてゲームに勝利したら次のゲームで$4を賭ける、というような賭け方です。

4. 負けたら賭け金を増やす

ゲームに負けた場合は、1単位ずつ賭け金を増やしていきます。 例えば、$5を賭けて負けたら次のゲームで$6賭ける、というような賭け方になります。

5. 賭け金が「ゼロ」になったら終了!

ゲームの勝敗で賭け金の増減を繰り返し、計算上の賭け金がゼロになった時点で終了します。

ダランベール法 一例

賭け方の説明だけだとイメージつかない方のために、賭け金$5で始めた場合のシミュレーションをご覧ください。

ゲームラウンド賭け金勝敗利益
1$5勝ち+5
2$4負け1
3$5負け-4
4$6勝ち+2
5$5勝ち+7
6$4負け+3
7$5勝ち+8
8$4勝ち+12
9$3勝ち+15
10$2勝ち+17
11$1勝ち+18

上記の表のように運よく連勝すれば、理論上は$5の賭け金から$18の利益を得ることが可能になりますが、負けが続くと利益がマイナスになることもあります。 ゲームの状況次第で、賭け金がゼロになる前に勝負を切り上げるのもリスクを抑える賭け方の1つと考えてください。

ダランベール法のメリット

ここまで読んだら、ダランベール法の概要はご理解いただけたかと思います。 次に、ダランベール法を使うメリットを3つをまとめました。

  • 資金が激しく増減しない
  • シンプルなルールである
  • 少ない資金から実践可能

メリット1つ目資金が激しく増減しない

ダランベール法は、1単位の増減が少ないので、資金の増減が緩やかなのが特徴といえます。 理論的に、数回連続で負けてしまったとしても、急に大きな損失が出るということはありません。 ですが、負けが続いた時点で、大きな損失を被る前に切り上げるという選択も重要となることを理解しましょう。

メリット2つ目 シンプルなルール

この記事の冒頭にご説明した通り、ダランベール法の賭け方はとってもシンプルな方法、 小難しいルールなどは一切なし! わざわざ時間をかけて覚える必要がなく、理解しやすい攻略法と言えるでしょう♪

メリット3つ目 少ない資金から実践可能

ダランベール法は、リスクが高いと言われている「マーチンゲール法」とは対照的に、少ない資金で賄える手法のようです。 最初の賭け金額や増減金額を決めることができ、資金の調整がしやすいのも良いところといわれています。

ダランベール法のデメリット

どの攻略法にも必ずデメリットは付き物。 もちろん、ダランベール法にもいくつかデメリットが存在します。 ダランベール法を使用するデメリット2つをまとめました。

  • 大きな利益は期待できない
  • 連敗するとリスクが増える

デメリットつつ目 大きな利益は期待できない

ダランベール法は賭け金の増減が緩やかな分、短時間で大きな利益を出すことは理論的に難しい方法です。 増減金額を設定する時に$5や$10と金額を増やすことにより、短時間で大きな利益を出すことが可能と言われてはいますが、増減金額を増やした分だけ負けた時のリスクも大きくなることの理解は重要です。

デメリット2つ目連敗するとリスクが増える

ダランベール法は、「負けたら賭け金を増やしていく」方法なので、連敗すると損失も増大していきます。 ゆえに、理論的に多額な損失が出てしまう可能性があるので要注意が必要です。 リスクを考慮して責任あるギャンブルを心がけましょう。

まとめ

ダランベール法の理論から注意点まで幅広くご紹介しました。 有名な数学者が開発した攻略法なので難しい計算と思いきや、簡単な足し算と引き算だけなので誰でも理解しやすい内容ではないかと思います。

その一方で、ダランベール法のメリットとして、理論上ではローリスクで利益を出すことができると言われていますが、100%勝てるという保証するものではありません。

ベラジョンではプレイヤーご自身で責任あるギャンブルを心がけていただくことを推奨しております。

詳しくは プレイワイズもご一読ください。 ベラジョンカジノでは本場カジノ顔負けなテーブルゲームをたくさんラインナップしています! オンラインカジノゲーム一覧へ戻る

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