カジノで有名な攻略法、マーチンゲール法について

マーチンゲール法は、テーブルゲームで使える数ある攻略法の中でも特に有名な攻略法と言われています。

使ったことがなくても、名前は聞いたことあるという人も多いのではないでしょうか。

マーチンゲール法は「負けたゲームの次のゲームから、勝つまで賭け額を2倍にしていく」という賭け方です。

世間では、利益が出やすいと言われていますが、賭け額を倍に増やしてくので、負けのループに陥った時のリスクが非常に大きいとも言われており、賛否両論です。

気軽に手を出せるとは言えない攻略法であるとベラジョンは捉えています。

今回はマーチンゲール法について、リスクを避けるために重要な損切りタイミング、マーチンゲールの注意点などご紹介していきます。

ご理解いただきたいのが、ギャンブルには常にリスクがつきもの。ベラジョンの自己規制ツールで、十分準備を整えてからお試しいただくことを推奨します。また、ゲームによっては、最大賭け額の制限規制もあるので、ルールを必ず確認しながら慎重に、楽しくプレイしましょう。

マーチンゲール法って何?

マーチンゲール法は、一定のルールをベースにギャンブルでの賭け方や進め方を決めていくシステムベッティングの1つです。

そんなマーチンゲール法とは

「負けたゲームの次のゲームから、勝つまで賭け額を2倍にしていく 」ことを続けるという定義です。

基本的に賭け額を2倍にアップしていくことで、勝ったときの勝利金が負け額を上回り、負け分を1回で取り返しやすいという理論に基づいています。

なお、マーチンゲール法は損失分を取り返しやすいと聞くと「勝てる」と勘違いされますが、連敗が続いた場合には、賭け金額が膨大に膨れ上がることは、考慮すべき点です。

マーチンゲール法の注意点は後ほど詳しくご紹介します。

マーチンゲール法の実例

マーチンゲール法を使ったシミュレーションは以下となります。

【マーチンゲール法の手順】

• ステップ1. 最初の賭け額を決める
• ステップ2. 負けた次のゲームにて、2倍の額を賭ける
• ステップ3. 再度負けた場合は、上記ゲームの2倍の額を賭ける

この後は、ステップ2&3を「勝つ」か「損切りのタイミング」まで繰り返すというのが大前提です。

マーチンゲール法のシミュレーション

マーチンゲール法を実際にプレイした場合の流れは以下の通りです。

【マーチンゲール法の流れ パターン1】

※配当2倍のゲームでプレイ、の例

【純利益を計算】

賭け額の合計: 1 + 2 + 4 + 8 + 16 = $31

純利益: $32 – $31 = $1

$1から賭け金をスタートし、5回目で勝利して利益が+$1となります。

【マーチンゲール法の流れ パターン2】

※配当2倍のゲームでプレイ、の例

【純利益を計算】

賭け額の合計: 2 + 4 + 8 + 16 + 32 = $62

$2から賭け金をスタートし、5回目まで連敗して$62の損失となりました。

この場合、結果的に勝利できた場合は利益を出せましたが、連敗した場合は損失が大きくなっていきます。

「1回勝利すれば利益を出せるが、連敗すると賭け額が大きくなる」

これがマーチンゲール法の賛否両論を招く最大の特徴になります。

マーチンゲール法の前に

マーチンゲール法の理論とシミュレーションの後は、環境、状況について考えるべきではないでしょうか。

効果が出にくいゲームや負け続けているのにプレイを続けてしまうことは、マーチンゲール法で大損するフラグが濃厚です。 マーチンゲール法ポイントをおさえて健康的なギャンブルを心がけましょう!

ポイント1 損切りのタイミング

何度も申し上げますが、マーチンゲール法も他の攻略法と同じで、100%毎回勝てる攻略法ではありません!

なので、損切りのタイミングを決めておくことは、自分資金を守るためにもとても重要なプロセスです。

特に以下の3点を前もって想定する必要があります。

• 賭け額の上限金額
• プレイするゲーム数
• ロス金額の上限

マーチンゲール法で損失を減らして、利益をアップさせるためにも、必ずご自身のアカウント設定から、事前にセットしておくことが重要です。

マーチンゲール法では、勝ちにフォーカスしすぎて損失が見えなくなることも多くなります。利益と損失のバランスをしっかり考えてプレイすることが求められます。

ポイント2 適用されるゲーム

マーチンゲール法はゲームによって適用されないゲームがあります。

以下はマーチンゲール法が使用できると言われているゲームの一覧です。

【マーチンゲール法が適用されるゲーム】

★勝率約50%・配当2倍★

• ルーレット (奇数偶数、赤黒、ハイロー)
• ブラックジャック
• バカラ (ノーコミッションバカラが特にピッタリ)
• シックボー (配当2倍のベットだけ)

マーチンゲール法が使われるゲームは、要するに独立事象が成り立つゲーム

★独立事象★

独立事象とは、前の結果が次の結果に影響しないゲームのことです。

独立事象に当てはまるゲーム「ルーレット」

ルーレットは、毎回ディーラーがボールをホイールに投げ、配当2倍の勝率はいつも約50%です。

なので、ゲーム結果がどちらであっても、勝率に影響しません。

独立事象に当てはまらないゲーム「ブラックジャック」

ブラックジャックは、決まった枚数のカードを使ってプレイするため、残りのカード数はラウンドによって違います。

そのため、カードの枚数や状況が次のゲーム結果に影響を与えます。

マーチンゲール法は、ゲームにより、大きな効果があるわけではないので要注意しましょう。

マーチンゲール法の注意点

マーチンゲール法は「理論上は負けない攻略法! 1回の勝利で利益を出せる」などと聞く方もいると思いますが、これだけを鵜呑みにすると大変なことに。。。

こちらでは、マーチンゲール法の注意点をご紹介していきます。

連敗すると賭け額が増え続ける

マーチンゲール法では、負ける毎に賭け額を2倍にしていかなくてはならず、要は、「負けが増える = 賭け額が増える」ということです。

例えば、＄5から賭けをスタートすると5連敗で賭け金額が$80以上に。

つまり、$10で設定すると5連敗時に$160を超えます。

そのため、賭け額が膨大になる前に見切りポイントとしてゲームを中断することもリスクを避けるための大事な判断となります。

過信は禁物です。ご自身のゲームプレイを冷静に判断してギャンブルを楽しみましょう。

必ずテーブルの最大賭け額を確認

先ほどもお伝えしましたが、マーチンゲール法は、勝てるまで永遠に賭け額をアップさせていく方法です。

現実的なことを申し上げると、

途中で賭けられない、ということにならないように事前にルールを確認しておきましょう。

ボーナスの最大賭け額を確認しよう

オンラインカジノ特有のボ ーナスを使ってマーチンゲール法をプレイする際は、最大賭け額に要注意。

オンラインカジノではボーナス最大賭け額の制限設定されているところが多く、これを超える賭けは規約違反となり、アカウント停止につながる可能性があることを覚えておいてください。

まとめ

マーチンゲール法の理論と注意点などをご紹介しました。

念のために再度、ベラジョンからお伝えしたいことがあります。

それは、マーチンゲール法は1回の勝利で利益が出せる攻略法と言われていますが、あくまでも理論的に開発されたシステムベッティングです。勝利を確約するものではございません。

そして冒頭でもご説明した通り、ギャンブルには常にリスクがつきものです。ベラジョンのご自身のアカウントから設定できる、自己規制ツールで、事前に準備を整えてから、カジノゲームをプレイするのを推奨します。

また、ゲームによっては、最大賭け額の制限規制もあるので、ルールを必ず確認しながら慎重に、楽しくプレイしてください。

また、ベラジョンではほかにもオンラインカジノの還元率や日本カジノなどカジノの知識を深める記事やベラジョンカジノ初心者向けの記事も取り扱っています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。